クランチ(腹筋運動)
ウエストのダイエットやシェイプアップを目指す人なら誰しもがやったことがあるでしょう、腹筋運動。辛くてきつい、やり過ぎると首や腰を痛めるといったイメージがつきものですね。
確かに、ただ闇雲に腹筋運動をしても苦しいばっかりで続かないかもしれませんが、それでもお腹に筋肉をつけるにはやっぱりこのクランチという運動が機材も使わずにすぐ出来ますし、直接お腹周りに働きかけるのでやってみる価値はあるはずですよね。
クランチ シェイプアップ・メニュー

- お腹の筋肉(腹筋)を鍛える
- 1.足を上げて膝は90°に曲がるようにして体勢を整えます。右の画像の体勢からそのまま仰向けになるイメージです。ベッドや箱などを利用するといいかもしれません。
まずは手を胸の前に、背中を上げるというよりは肩をあげるイメージで、背中が丸まるようにして体を持ち上げます。視線はへそに向けるようにすると自然と体が丸まります。いっぱいまで上げなくてもいいですよ。
ちょっと負荷を高めたいときには足を空中で保持するようにしてください。それだけでもけっこう下っ腹に効きます。そして手を首の後ろに。がっちりと組まずに軽く頭を支える感じで。これは首を保護することにも効果があります。
時間は一回10秒を目標に。ゆっくり上げてそのままでしばらく保持、そしてゆっくりと下ろします。早く回数をこなすのじゃなくゆっくりしっかりと行うことが大切です。 2.今度は体を上げたときに体を少しひねってみましょう。右手を左ひざのほうに、左手を右ひざのほうに向けるイメージで。これも無理にくっつけなくても、ひねっている感じがつかめればそれでいいです。実際に触ってみると、それでもわき腹が緊張しているのが分かるはず。これでお腹の正面だけじゃなくわき腹のほうにも働きかけます。ウエストラインのくびれをつくるにはわき腹を意識することが大切です。
体幹のトレーニングが大切
腹筋というのは体の真ん中に位置しています。文字通り体を中心から支える筋肉で、腹筋が衰えるとお腹が出てくるばっかりか姿勢も悪くなって見た目にも格好良くありません。
理想の体型を目指すからには背筋がしゃんと伸びた姿勢作りも大切です。
胸を張って背筋を伸ばして、いわゆるモデルのような立ち居振る舞いも腹筋がパンと張っているからこそ。お腹と背中、あとコアマッスルと呼ばれる内側の筋肉もあわせて鍛えて体幹をしっかりとさせるとよりいっそう理想のプロポーションに近づけるはずです。